和紙工芸作家_加藤英治

小原和紙工芸作家
加藤 英治  [1966~]

1966年 愛知県豊田市(旧西加茂郡小原村)生まれ

2002年 第11回 日工会展 新人賞 受賞

     第34回 日展 初入選 

2003年 第41回 豊田市民美術展 豊田市議会議長賞 受賞

2005年 第15回 日工会展 奨励賞 受賞

2009年 第41回 日展東海展 中日賞 受賞

2018年 第28回 日工会展 日工会賞 受賞

2019年 HEKINANからそれぞれのスピリッツ展参加 以後毎年参加

2020年 愛知の工芸2020出品

2021年 PEAPER TOYOTA 豊田国際紙フォーラム参加

現在 豊田小原和紙工芸会会員



 和紙工芸の技術向上と表現方法の確立に日々研鑚を重ねている。特に小原和紙工芸の制作において、新たに糸を張り巡らせたものを道具に見立てた紙漉き技法を開発し、表現の範囲を大きく前進させた。このことは、紙産業界にとっても、紙の新たな可能性を見い出せると期待されている。この表現により日展を始めとする展覧会に入選等しており、工芸界全体で将来を期待されている。さらに、小原地域においては、小原和紙工芸会に所属し、若手の作家として地域の発展に大きく寄与している。